王希奇「一九四六」展

王希奇「一九四六」宮城展

主催:王希奇「一九四六」宮城展実行委員会
協力:日本中国友好協会 宮城県支部連合会
   宮城平和美術展実行委員会

2019年10月1日~6日、旧満州から戦後直後に引き揚げる日本人を描いた中国人画家の王希奇(ワンシーチー)さんの作品展「一九四六」が、宮城県美術館で開催されました。中国から引き揚げた高齢者を中心に高校生など若い方を含む1182名が来場されました。

会期中、目玉企画として、縦3メートル、横20メートルの作品が展示されました。この巨大画には、1946年(昭和21年)に葫蘆島(ころとう)に集まる500人以上の引き揚げ中の日本人が描かれており、当時の切迫した様子が伝ってきます。

画家の王希奇さんは葫蘆島に隣接する遼寧省錦州市の出身で、現在は中国・魯迅美術学院(瀋陽市)の教授をしています。

今後、日本中国友好協会 宮城県支部連合会では、王希奇氏の「一九四六」作品展を応援していきます。

王希奇「一九四六」宮城展